【外資系企業の人事職必見】英語面接で職歴を魅力的に伝える方法と回答例
面接で経験に関する質問に答える際、どのように自分のキャリアを伝えるかは、採用担当者に好印象を与える上で非常に重要です。しかし、適切な回答をするためには、単に経験を述べるだけでなく、応募ポジションとの関連性や具体性を意識する必要があります。
本記事では、シチュエーションをもとに、NG回答とOK回答を比較し、その違いを解説します。
【転職者】
– HRBP/Head of HR
– 150名規模のアメリカ系ライフサイエンス企業に3年勤務
– 3名のスタッフマネジメント経験あり
【面接官】
– Head of HR
【応募企業/ポジション】
– 10名規模のグローバル製薬企業
– HR Manager
質問: Please tell me about your experience
NG回答:
I have long experience as an HR professional in major multinational companies, especially in the IT and services field. I have managed teams of up to 3 subordinates and understand well about how to delegate tasks.
NGポイント解説:
- 回答が具体的ではない。
- 応募している仕事に無関係または関連性の低い経験を強調している。
OK回答:
I have more than 15 years of experience in small-mid size multinational companies in Japan in generalist HR roles. Throughout my career, I have always worked in lean organizations, either as an individual contributor or managing a small team, so I am comfortable being a hands-on / playing manager and covering wide tasks. I have also worked as the first HR member in Japan for organizations and have led many growth focused HR initiatives at various companies. Finally, most recently I have worked in a software company for the life science industry, so have had lots of experience supporting employees coming from healthcare industry backgrounds.
OKポイント解説:
- IT業界での経験やチーム管理といった関連性の低い経験を強調するのではなく、応募しているポジションに関連するクロスオーバー経験に焦点を当てている。
- 経験や成果だけでなく、入社後どのような価値を提供できるかに重点を置いている。
面接官に好印象を与えるためには、自分の経験を具体的かつ応募ポジションに関連づけて伝えることが重要です。
今回ご紹介した例を参考に、事前準備をしっかりと行い、説得力のある回答を準備してください。面接は自分をアピールする場であると同時に、新しい可能性を切り開くチャンスです。
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